弟子の一日

年末でお仕事は終わりましたので、今日は我が工房で弟子入りしている人達の様子を載せます。
午前中は指導で午後は仕事のお手伝いです。今回は午前中の指導内容。

では、弟子と言っても、何から学ぶのでしょうか?


はじめは、彫刻刀(仕上げのみと叩きのみ)や鉋(かんな)、ノコギリ、の使い方から教えていきます。

弟子の中には、鉋を初めてもつという人も多いんです。自分もその1人でした。



こちらは自分の仕上げのみと叩きのみです。必要な物を揃えていくとこれだけ増えました。

本職の道具は買ってもすぐに使えるわけではありません。刃物の研ぎ方や道具の調整をしないと良い仕事が出来ません。

良い仕事する為に調整の仕方をしっかりと学んでいきます。

刃物の研ぎが、しっかり出来ていないと仕事が出来ないので、きっちりと指導していきます。
刃物の研ぎ方が終わったらいよいよ、彫刻の練習です。簡単な地紋彫りを覚えて茶托などにアレンジして作品を作っていきます。
その後は、ものの捉え方を人物像を粘土で作ってもらい勉強していきます。喜怒哀楽の表情も作ってもらい、ものの捉え方が、分かるようになってきます。
ここまで4〜5ヶ月程かかります。道具も良く使える様になり、ものの捉え方が分かるようになってきたら次から、いよいよ自分の作りたい作品を作っています。
ある程度、出来るようになったら展示会やイベントの企画もやりたいですね。