不動明王の火炎光背の意味

不動明王像の購入を考えている方は不動明王について沢山、勉強している方が多いです。不動明王にはどんな意味があって、いろんな表情や色の姿があるという事を知っているという方もいます。

今、彫っている火炎光背も、実はただの火炎ではないです。不動明王に火生三味の所に居るというのが一般的です。 これは、かしょうざんまいと読みます。

かしょうざんまいとは、どういう状態なのか。 

山岳修業で修業で火の中を歩いていますよね。

 

あのようなイメージをしてもらえるとわかりやすいと思います。

 

そして、この火炎はただの火炎ではないのです。カルラ王という鳥の形をした天部がだしている火炎なのです。

 

だから炎の中に鳥のくちばしが見えると思います。こうして知識を得てから仏像をみると面白いですね。

 

現在、彫っている火炎光背です。どうですか?少し、印象が変わりますよね?

仏師はこうした決まりを意識しながらアレンジをして、いろいろな仏様が出来ている場合がほとんどです。たまに決まりが入っていない仏像もありますが、それはそれで興味深いですね、

この不動明王像が、どのような姿になるのか楽しみです。辛いとき、苦しいとき、自然と手を合わせて拝み、何か心が救われる、そんな仏様になってもらえる様に頑張ります。