北陸は浄土真宗のお寺が多く、放射状の光背を持つ阿弥陀如来像などが数多く祀られています。地震や経年劣化によって破損した光背の修理・修復のご相談も、日々多く寄せられています。
修理前:破損した光背の状態
まずは、修理前の状態をご覧ください。長年の風化や地震の影響で、光背の一部が欠け、木地が露出しているところもあります。パーツもバラバラになっています。
修理中:丁寧な補修作業
破損箇所を確認し、元の形状を忠実に再現するよう木地を補作します。接着には、伝統的な素材である漆を使用し仏像に負担をかけないよう慎重に進めます。
こちらは破損した部分に漆を塗りました。
この後、金箔を貼るための下地となります。
全体的に修復しました。修理箇所がはっきりと分かります。ここから、周囲と自然に馴染むよう色味や質感を調整していきます。
お寺様、個人様
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