木彫りの三宝荒神を彫る|素材選び・制作工程・仕上げまで完全解説

 

仏教の「仏・法・僧」の三宝を守護する日本特有の仏神です。

 

三宝荒神とはさんぽうこうじんと読みます。

 

現在は主に「台所の神様」として家庭や飲食店で広く祀られていることもあります。

 

今回は石川県金沢市のお寺様からのご依頼です。

 


仏像の特徴

三面六臂(さんめんろっぴ)」とは、三つの顔と六本の腕を持つことを指す仏教用語(主に阿修羅像や密教の仏様に見られる姿)から転じて、現在は以下のような意味で使われる四字熟語です。 意味 一人で何人分もの働きをすること。

 

 

今回はお寺昌の仏様が出来上がる工程を紹介します。最後に動画もありますのでよろしければご覧下さい。

 

 

使用する木材は木曽檜です。木目もまっすぐで年輪幅が1ミリ以下になります。

 

 

手鋸で大まかにカットしていきます。機械を使う工房が多いのですが当工房では手道具を愛用しています。

 

 

鋸で大まかに形を落としたら鑿に持ち替えます。

 

 

荒彫り。大まかに叩き鑿で形を彫り出します。

 

 

顔も荒彫りで形を出します。

 

 

中彫り 荒彫りの形を整えます。持ち物も彫ります。

 

 

仕上げ 表面を彫刻刀だけで綺麗にしていきます。

 

 

仕上げが終わりました。

動画で見る場合は下記のYouTubeをご覧下さい。

 

 

ご依頼、問い合わせは仏師、坂上俊陽までご連絡下さい。