仏師が教える仏像の選び方

<価格>

インターネットで見れば分かる様に仏像の価格は安い仏像から高い仏像まであります。まずは、そこから説明しましょう。


1<海外で大量生産されている機械彫りの仏像>

価格2万円から8万円

市場に出ているのは、ほぼこのタイプです。見た目としては機械で彫っているので彫刻刀のタッチが無く機械ならではの光沢がでている。台座はボンドでくっつけているので分解できない。海外で作っているので国産の木材ではない。

 

若い世代の間では、飾る様の仏像として人気があります。そういう物としてお求めする方が多いようです。


2<海外の大量生産の手彫り>

価格6万円から15万円

最近、増えて来たのが1で説明した仏像の上から手彫りを少し加えて手彫りと明記しているもの。

 

美術館の企画展のお土産コーナーや骨董屋さんでよく見かけます。美術館で仏像を見に行く方が、買ったという話をたまに聞きます。


3<国内の若い仏師の仏像>

<価格 一般的な仏像でも25〜50万円>

 

私も若い仏師なのでここの値段です。最近は、若い仏師の方がネットで情報発信をしているのでネットで探せる事も出来ます。彫刻刀で仕上げて行くので彫刻刀の柔らかなラインや上質な輝きの仏像が出来ます。若いので値段は年配の仏師より安めです。

 


4<大御所の仏師>

 

師匠と呼ばれる腕を持つ方なので、今までの熟練された技術と経験が仏像に現れています。個人的な意見ですが目の前に立つだけで、その仏像の存在感がでて来る様に感じます。